美容院
美容院って普通はコロコロ変えないものなのか?
私は出来の良さを求めるより、陰キャに優しいかどうかを重視してしまう。小心者だ。
無愛想であからさまに陽の世界で陰キャを下に見ている感じの人、
スクールカースト上位にいた連中の匂いがする人も苦手だし(美容師目指す奴は大抵カースト上位だろうけど)
逆に愛想が良すぎる店員も胡散臭くて苦手だ。初対面で感じのいい人は98%の確率で厄介な性格である(諸説あり)。
会話の感触というか、あ〜今の手応え無いなという微妙にズレた感覚を察するのが癖で
店員に可能な限り喋れるジャンルの話題を軽くジャブするが
前回の店員はどれも手応えがなく、小劇場でことごとく滑り倒した無力な芸人の気持ちで髪を切ってもらった。
その男は結局現職場で不倫している男女の愚痴を、機関銃のように喋り倒して悦に浸っていた。
不倫経験のインスタ投稿は好きだがリアル目撃談は気まずい以外の何者でも無い。
この美容院やめてえ〜!と不信感を抱いたきっかけである。
かといって新規で転々と回るのもはっきり言って面倒だ。
店員とコミュニケーションをとって相手の得意分野を探すのは疲れる。ヘアケアの時くらい人のことを考えたくない。
というか美容院より己の会話術やコミュニケーションの姿勢をまず矯正するべきだったりするんですか?髪だけに。
充電
今週は多忙を極めた一週間だった。
人は休む、作業は労働力より超過、おまけにソリの合わない女とは冷戦である。
性格やビジュアルが嫌いというより、生理的な嫌悪で相手の全部を否定したくなる。これって、女の典型的な衝動だと思うんだけどどうだろう。
私生活が気に食わないと、趣味がやけに楽しくて上達する気がするのは気のせいだろうか。
久々にクリスタを起動した(サブスクなのでめちゃくちゃ勿体ない)が
やっと自分に合ったペンと筆圧調整を見つけたので絵を描くのが楽しい楽しい。シール作りて!
息抜き出来る趣味があって良かったな〜、仕事が上手くいかなくてラッキー。
明日はAmazonが届くのでなお嬉しい。
この楽しい時間が永遠に続かないかなと悩む日々である。
キングオブコント
キングオブコントを観た。
空気階段は某バラエティに出ているのを見るくらいで、詳しくは知らなかったがすごい面白かった。
SM風俗で火事に遭遇する消防士と警官、自作の漫画のコンカフェを作った男の二本。
特に後者の切り口が斬新だった。起承転結もしっかりしていたし、小説にも活かせそうな出来栄えですげえ。
実はもぐらがメガトンパンチマンではなかった。
この展開が観客をうまく裏切って笑いになっていた。
ただの変人作者じゃなくてメガトンパンチマンの世界観を重視しつつ、カフェとしてのクオリティも確立しているところも作者の愛だった。空気階段、キャラ作りが上手い。
あと小物使いが面白いな〜二輪スクーターのぎこちない動きが腹立たしいような不安になるような絶妙な動き方で笑いを誘った。これぞコント。
なんだろなあ、まじでこんな設定聞くだけで面白いじゃん〜。
自分が好きな作品の二番煎じしかできないタイプなので、設定が簡素だが意外性のある捻りが加えられているのは尊敬する。
捻りってなんだろうな、死人が生き返るとか実は裏切っていたとか凡庸な展開しか思いつかないんですけど。
集中力がないので短時間でパッと観終わるもので学んでいきたい、お笑いも案外勉強に向いているかも。
映画は長い。小説は異世界転生アレルギーなので読めん(異世界転生ばっかり入荷する地元書店許さない)。
そもそも書かなきゃ始まらんけどね、凡庸でもひとつは完成させたいわ。
金で買う平穏
最近上手くいかないことが多い。
人のせいとは一概には言えないが、関わる人数が多ければ多いほど悩みは尽きない。
所詮は他人なのでテレパシーが通じる訳がないし、十人十色、柔軟で粗雑な人間もいれば堅物で几帳面な、人間もいる。誰しもわかり合えるとは世迷言である。
でもちょっとは歩み寄ってくれよと頭を抱える日が続く。だが私も歩み寄るつもりは全くないので(というかここ数日で諦めた)、お互い様ではあるのだが……。
イラつくと何かを衝動買いする癖がある。手っ取り早く満足感を得たいのだ。
例えば仕事で不満や鬱憤が溜まるとして、私はそれを仕事で挽回したり評価を得てやっと満足する性格ではない。
むしろ仕事で負のループに突入している時に仕事に取り組んでもミスをする、落ち込む、やる気がなくなるのさらにマイナス面へ落ちていく不器用な人間だ。
代替品で丁度いい。代わりで元気になれるなら安いものだ。
多分極度に緊張する、自分に甘く解釈するなら頑張りすぎるのだ。
多分金で買える平穏が私のバランスを上手く保ってくれているのかもしれない。
甘えと捉えるのか息抜きと解釈するのか。
とりあえずストレス発散のために推しが活躍する巻だけを飛んで購入してしまったので、間の巻を買わねば。
スキンケア
綺麗な指に憧れるけど、仕事上切り傷が絶えない。
皺がなくてスラッと長い指になりたいが
体のスキンケアがだるすぎて日々怠ってしまう。
塗るだけでテンションがあがるスキンケア用品を買いたい。
Qoo10で注文したスキンケア用品が今日で全て到着した。
トナー、美容液二種類、アイシャドウ同種異色二本。
買うときは頭が麻痺してアレコレ買うが、到着までが長いし期間がまちまちなので満足感が薄い。現物主義の悪いところである。
一種類につき一週間程度試してみたが荒れている様子もなく、かといって突出した効果を感じることもない。
ちゃんとスキンケアやってる! という肯定感を味わうためにやっているようなものだ。
効果が出ればラッキーくらいの気持ちで使用している。
だがクレアスのビタミンドロップは一週間でだいぶ顔の毛穴とくすみに効いた。
次回の割引でリピ買いするならこれかな。
全話
ゴールデンカムイが全話公開していたので読みました。
Twitterで見かけた男と男の巨大感情のぶつかりあいって言葉がまさにしっくりくるマンガだった
完全に読まず嫌いというか、
羆と戦いながらお宝探しするぜ!くらいの話かと油断していた。
姉畑とかラッコ鍋とか尖ったギャグのマンガかと思っていたがどうやらもっと難解そうだ。
アイヌが隠した埋蔵金を探しながら、ヒロインの父が死んだ謎を解明する。
本筋はわかりやすいのだが敵対勢力にある時代背景が日本史ダメ人間には難しかった。
戦争は金がいるってことで? みんな戦争に魂を売っちゃってる系?。
作中鶴見中尉が愛こそ結託の原動力みたいなことを語っていたが
商業BLで五万回くらい読んだ。ワンハリでもみた。一瞬なに読んでるのか忘れそうになった。
結局ゴールデンカムイは愛の物語なんだね、歴史を愛し、人を愛し、命を愛する。
愛を継承していき、歴史は繋がっていく。アイヌの歴史も尊重し愛する人間がいなくなれば、時代とともに抹消されていくって話か。
アイヌを愛し、父から受け継がれた歴史を尊重し生きるアシリパさん、好きだ……。
アチャの意思を受け継いでアイヌを背負って生きてくれ。杉元が怒りそうだが。
本当に面白いマンガに出会わせてもらいました。ありがとう集英社。
単行本買います。
歯
歯医者に行ってきた。
麻酔を打って、歯茎の奥まで歯石を取るといわれ
「歯茎切るんですか!?」とマッハで聞いた。違いますよ〜と笑顔で受け流された。
自分の不養生が原因なので文句は言えないが、痛いことこの上ない。
左の歯を治療したが左目からのみ涙が流れた。ツゥ……。
タフトブラシも歯間ブラシも使っているのに一体何が悪いんだ。歯磨きに集中していないのが悪いのか、でしょうね。スマホ触りながら歯磨きやめます。
三連休だが、小説を書こうと自分を奮い立たせている。
どこに発表するでもないのに乗り気になれないのは、実力のなさを露呈させたくないからだと思う。素人なのに上手い下手を気にするのダサいとはわかっている。
言い訳を考える暇があったらメモアプリ起動しよう。