キングオブコント
キングオブコントを観た。
空気階段は某バラエティに出ているのを見るくらいで、詳しくは知らなかったがすごい面白かった。
SM風俗で火事に遭遇する消防士と警官、自作の漫画のコンカフェを作った男の二本。
特に後者の切り口が斬新だった。起承転結もしっかりしていたし、小説にも活かせそうな出来栄えですげえ。
実はもぐらがメガトンパンチマンではなかった。
この展開が観客をうまく裏切って笑いになっていた。
ただの変人作者じゃなくてメガトンパンチマンの世界観を重視しつつ、カフェとしてのクオリティも確立しているところも作者の愛だった。空気階段、キャラ作りが上手い。
あと小物使いが面白いな〜二輪スクーターのぎこちない動きが腹立たしいような不安になるような絶妙な動き方で笑いを誘った。これぞコント。
なんだろなあ、まじでこんな設定聞くだけで面白いじゃん〜。
自分が好きな作品の二番煎じしかできないタイプなので、設定が簡素だが意外性のある捻りが加えられているのは尊敬する。
捻りってなんだろうな、死人が生き返るとか実は裏切っていたとか凡庸な展開しか思いつかないんですけど。
集中力がないので短時間でパッと観終わるもので学んでいきたい、お笑いも案外勉強に向いているかも。
映画は長い。小説は異世界転生アレルギーなので読めん(異世界転生ばっかり入荷する地元書店許さない)。
そもそも書かなきゃ始まらんけどね、凡庸でもひとつは完成させたいわ。